"URBAN PICNIC" 開発編
出会ってからほんの数ヶ月で、共通するのは柔術をやっていることだけの仲間で作った『and ROLL CAMP』。それぞれ帯色の違う運営メンバーで意見をぶつけ合い、100%参加者目線で「競技志向の低い愛好者」でも楽しめるイベントを作ろうと言うことになりました。
こういうイベントを行うと「目立ったこと」や「話題になること」を考えて?と思われがちなので、皆様には私たちがどのような想いで作ったかをこの「開発編」で書かせていただきます。
●まず試合には出ないけど柔術を続けている人のインサイトを考察しました。
1. 共通の趣味を持った友人と思い出を作れているから
2. 心も身体も強い自分を形成出来ていると思えるから
3. 柔術をやっている自分がカッコイイと思えるから
4. 平凡な自身の日々に刺激を与えられるから。
●上記をもとに、提供するコンテンツの骨子を作りました。
1. 新しい友人を作れるコンテンツの提供
2. 力試しの機会や更に強くなるためのコンテンツの提供
3. ファッション性のあるコンテンツの提供
4. 期待値を超えるコンテンツの提供
●それを限られた予算や時間、空間で行ったのがChapter 1. "URBAN PICNIC"。
1. 参加ジム・アカデミーをミックスしたチーム戦、誰でも参加出来るオープンマットなど
2. 初めて人でもチャレンジしやすい3分間の試合形式、明日から使える論理的な技術セミナーなど
3. DJや映像、照明でクラブのような空間演出、ファッション性の高いスポンサーのサポートなど
4. 当日まで明かされなかった試合形式やチーム分け、豪華な参加賞や抽選会、表彰など
この他にも書き出したら、キリが無いのでマーケティングのお話はこれくらいにします。今後のレポートで更に細かく書かせて頂きます。
私たちの『and ROLL CAMP』は年数回、「あの日の仲間と再会出来る場」であって欲しいです。だから可能な限り、毎回参加頂けると幸いです。
A LIFE TIME OF GREAT MEMORIES. and ROLL CAMP
Wrote: 平賀 公次(VHTS)
Photo: Satoshi Narita(Jiu Jitsu NERD)
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